作家生活オンライン > 神辺真理子のブログ
コンセプト:自分が元気だったらこんなふうになりたい
テーマ:自分では変えられない逆境を跳ね返す

次ぎに紹介する『居場所のないアゲハは~』の続編として執筆した作品です。
この作品は『居場所のないアゲハは~』を執筆している最中から、あらすじがスラスラ書けたこともあり、執筆中は1番楽しかった作品です。
ヒロインには私が病気ではなかったらこんなふうに動き回りたい、という願望を込めたので、お転婆で猪突猛進です。
ただ元気一杯では終わらないのが、私の作品です。
ヒロインには忌み子、ヒーローには戦争犯罪被害者の子という重い設定にしました。
本人達の努力ではどうにもならない逆境をどのように跳ね返していくのか、ぜひ読んでください。
23.05.01 23:12 コメント(0)
コンセプト:闘病記×ファンタジー
テーマ:戦争からの復興、日本文化、運命の恋

<闘病記×ファンタジー>を書きたい。でも<戦争の悲惨さ>についても書きたい。
だったら、両方書こうと思って執筆を始めました。
ちなみに、作品を執筆している時はロシアのウクライナ侵攻が始まっていません。
なぜ、私が戦争を描こうと思ったのかというと、3.11東日本大震災以降、3月になると東京大空襲よりも東日本大震災について振り返ることが多くなり、広島や長崎、沖縄以外の地域で戦争に触れる機会が少なくなったことに危機感を抱いていたからです。
もちろん3.11東日本大震災のことを風化させてはいけません。
ですが戦争は人が起こす犯罪です。
私の祖母は東京大空襲の最中、私の父や父の兄妹を連れて逃げ回った時のことをよく話していました。
それは、戦争をしても何も得ることはない。悲惨なだけだということを伝えたかったからだと思います。
しかし、戦争を経験していない私が戦争を描くには技量も知識も、想像力も足りなかったので、戦争からの復興を描くことにしました。
その中で<日本文化>についても書きたくなったうえに、真面目なヒロインと真面目なヒーローで物語が硬くなってしまったので、<運命の恋>まで投入。ちょっとテーマが渋滞気味の作品です。
23.04.26 01:18 コメント(0)
コンセプト:大人の御伽草子おとぎぞうし
テーマ:自分の居場所とは
国文学の伝統校出身者として平安時代物を書きたいと思ったものの、すっかり古典用語を忘れていたという哀しい思い出がある作品です。
慌てて未読だった瀬戸内寂聴氏『源氏物語』をツッコミを入れながら読み、記憶を探りながら執筆に入りました。
平安時代という背景に合わせて文体を変えているのが特徴です。
また、ヒロインにモデルがいます。
時代背景は異なりますが『アニメ犬夜叉』の桔梗様です。
残念ながら高橋留美子先生のように、魅力的な人物には描けませんでしたが・・・・・・。
女房の2人は某大物女優さんをモデルに書いています。
さて、この作品のテーマは<自分の居場所>です。
居場所のない者たちがどのように心地良い居場所を作り出したのか、読んでみてくださいね。コンセプト:大人の御伽草子おとぎぞうし
テーマ:自分の居場所とは
国文学の伝統校出身者として平安時代物を書きたいと思ったものの、すっかり古典用語を忘れていたという哀しい思い出がある作品です。
慌てて未読だった瀬戸内寂聴氏『源氏物語』をツッコミを入れながら読み、記憶を探りながら執筆に入りました。
平安時代という背景に合わせて文体を変えているのが特徴です。
また、ヒロインにモデルがいます。
時代背景は異なりますが『アニメ犬夜叉』の桔梗様です。
残念ながら高橋留美子先生のように、魅力的な人物には描けませんでしたが・・・・・・。
女房の2人は某大物女優さんをモデルに書いています。
さて、この作品のテーマは<自分の居場所>です。
居場所のない者たちがどのように心地良い居場所を作り出したのか、読んでみてくださいね。
23.04.22 00:53 コメント(0)
はじめまして。
まず自己紹介をします。
私は10年前に難病の1つであるシェーグレン症候群(全身乾燥症)に線維筋痛症が合併していることが発覚しました。
その後、身体の痛みからフルタイム勤務からパートタイムで働くことを余儀なくされました。
難病のうえに収入が減るとマイナス思考になる人もいると思いますが、私は、「時間ができたから今まで読めなかった本を読もう」と、『御宿かわせみ』『新御宿かわせみ』の全巻を2周読み、他の平岩弓枝先生作品や、宮部みゆき先生、三浦綾子先生などの作品を読みあさりました。
5年前からは病状が悪化して、外で働くことができずクラウドワーカーとして働いていました。
しかし、さらに体調が悪化して、締め切りを守ることができなくなったため、クラウドワーカーとして働けなくなり、「この機に夢だった小説を書こう」と発想を切り替え、アルファポリスやカクヨム、ノベルアッププラスで発表するようになりました。

なお、シェーグレン症候群や線維筋痛症に関しては作品の中で紹介する予定です。

随分、楽観的な性格だと思われたでしょう。
難病が発覚したのは10年前ですが、発症したのは産まれてすぐでした。
原因不明(当時)の慢性じんましんや倦怠感、関節痛、神経痛のような痛みに長いこと悩まされ、そのうえ真珠腫(危険性中耳炎)や顎(受け口)と欠損歯の矯正治療で痛い思いをすることが毎月のようにありました。
歯並びや受け口はシェーグレン症候群と関係ありませんが、慢性じんましんと関節痛、神経痛はシェーグレン症候群の症状です。また、真珠腫も一説によるとシェーグレン症候群と関係があるらしく、シェーグレン症候群・線維筋痛症と診断がついた時は、ホッとしました。
これで詐病扱いされなくて済むと思ったからです。
シェーグレン症候群・線維筋痛症は命に関わるような病気ではありませんが、心を病むことが多いと言われています。
ですから、「心を病んだら病気に負けた」と思い、自分がやりたいこと、やりたかったことに無理のない範囲で取り組もうと考え、カクヨムやアルファポリスで公開していました。

今後は、こちらのブログで記事を発表していきます。
私が書く小説には逆境に負けないヒロインが出て来ます。
今が困難な状態でも必ず乗り超える道があるというメッセージを込めて執筆しています。

みなさんの通勤・通学、スキマ時間に読んでいただけたら嬉しいです。
23.04.20 12:40 コメント(0)

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